こんにちは。
最近は主人の話しが続いていますが、それでも来て下さり有難うございます。
・・・今回は主人が受けた腸の内視鏡・病院についてのお話です。
大腸(腸)の内視鏡を受けた方であれば分かると思います。
大腸の内視鏡は胃カメラに似た手順で、前日の夕食から絶食・翌日から下剤をたっぷり飲んで腸内を綺麗にし・それからカメラを肛門((^^ゞ)から入れて腸を診て行くわけです。
●参考HP:ふかさわ消化器科・内科
・・・そうして受ける内視鏡も人や医師の技術によっては激痛を伴う事もあり、胃カメラよりも辛いと言われてもいるそうです。
その為、今回は私が2度(別々の病院で)受けた大腸の内視鏡で、対応がとても良かった2度目に受けた個人病院を「病院大嫌い!!」の主人にお勧めして受けてもらった次第です。
何故なら、今回主人にも受けてもらった個人病院は、私が1度目に受けた内視鏡で酷い痛みを感じた病院とは別の、「こんな楽な検査方法があったなんて〜!!」と感動した病院だったからなのでした(^^ゞ。
最初の手順である下剤は、以前私が飲んだ時・今回主人が飲んだ時の感想としては「スポーツドリンクーポカリスウェット」にとても味が似ている事で共通。
ただ、「下剤」として相当量(私にしてみたらペットボトル2L)を30分おきにj時間をかけて全て飲み干す為、前日からの空腹もあって最初は「飲み易い」と言っていた主人も最後の方になると「もう見たくない」というほど量も・味も嫌になってくる辛いものが有ります(^_^;)。
・・・この下剤を飲む手順には、病院によって2通りある事はご存知だったでしょうか?
- 総合病院等では当日病院に行って検査室前に用意された場所で黙々と検査を受ける患者さんが集まった中で規則正しい時間に飲む〜というケース。
これはかなり辛い沈黙と精神的苦痛が有ると思います。←一応テレビが置いてありましたが好きな番組を診れる訳でもないですし^^;。 - 今回受けた病院のように、前もって粉末の下剤が入った点滴パックに似た大きな下剤パックを渡され、前日から・あるいは当日に自分で作った液体の下剤を自宅で飲んで、予約した時間に病院へ行く〜というケース。
こちらは決まった時間に病院から「下剤を忘れずに飲んでいるか」「状態はどうか」といった確認の電話が来ます。←自宅であれば美味しくない下剤も、好きなテレビを見たり・時間をつぶしたりしながら決まった間隔で飲めばいい訳なので、精神的にはかなり楽ですよね♪
検査が辛いのであれば、検査前の準備くらいは少しでも楽に〜と思いたくもなりますよね。
因みに私は1度目の腸の内視鏡を1:の病院で〜パターンで受けたのでかなり辛かった記憶が有ります^^;。
●参考HP:松島クリニック
私は沢山の薬を服用していて便も緩かったため、当日の朝から1回のみの下剤飲みで良かったのですが、予約時少し出の悪かった主人は((^^ゞ)検査日の前日、夕食の絶食後に1回、当日の朝からも1回の2回も2L近い下剤を飲み干さなければならなかったのでかなり辛かったと思います^^;
ただ、今回選んだ病院では自宅で下剤を飲んでから病院に行く方針を取っていたので、気がまぎれてかなり精神的には楽だったと主人でした♪
●参考HP:大腸・com
・・・そうしていざ受ける内視鏡ですが、これもまた問題が多い検査です。
腸は胃とは違って場所場所に曲がり角が有りますよね?
その曲がった部分を通して初めて腸のその先に内視鏡カメラが通って行くわけなので、検査を受ける人や医師の技術によって痛みを「全く感じなかった」と言う人から「もう看護士さんに押さえつけられるくらい痛くてのけぞった。」という異なる経験をする事になります^^;。
・・・そうして私は後者、痛みで耐えられなくて体が反射的にのけぞり、その場にいた看護士4人に押さえつけられた〜という初体験をしました。
後から知ったのですが女性、特に子宮内膜症などを持っている人は痛みに過敏だそうです。
私はまさにその後婦人科でチョコレートのう腫が見つかったわけなので痛くて当然だったのですね(-_-;)。
●参考HP:女性と内視鏡検査、もりたクリニック
・・・けれど最近は、こちらも病院によって受け方に2つの選択肢がある事はご存知だったでしょうか?
- 胃カメラ同様、何もせず肛門から内視鏡を入れて検査を受ける方法。
人や医師の技術によって痛みを感じたり・感じなかったり感想は人それぞれになります。←この方が麻酔代がかからないので多少安く済みます(^^ゞ。 - 軽いウツラウツラする程度の麻酔をかけて、眠っている間に検査が終わる方法。
眠っているので検査後すぐに運転などして帰宅する事は出来ませんし、目を覚ましてから検査結果を(付き添いの人がいれば)聞く〜という形になるので、麻酔無よりは手間と時間がかかります。
けれど、眠ってるのでどんなに痛くても痛みを感じる事無く検査を受け終える事が出来るので、全く不安や苦痛を感じなくて済む安心感が有る方法です。
私の場合、1度目に内視鏡をしてもらった病院ではそういう方法が有った時なのか・単にそういう方法ではやらない方針だったのか、麻酔無しでの初大腸内視鏡だったので、上記のように酷い苦痛を経験して懲りた次第です(-"-)。
そうして2度目の検査を勧められた時にネットで調べて、「麻酔で痛みの無い内視鏡」を行ってくれる病院が今回、主人にも勧めた病院です。
こちらの病因では検査の際「麻酔をするかどうか」を自分で選択する事が出来るのです♪
そうして私が受けた2度目の内視鏡は「麻酔あり」でお願いし、眠っている間にあっという間に終わってしまったのでした(*^_^*)。←子宮内膜症でもあった訳ですし・・・。
主人は「どんなものか試しに麻酔無しでやってもらう。」と言い、麻酔無しで行いましたが、「痛みは曲がり角で少し違和感を感じた程度。」と、麻酔無しでも好評だったようです。
地元でも内視鏡技術医師として表彰もされたと言われる、「麻酔無しでも痛みを感じる事が少ない」という評判でした。(自身のHPで趣味が「内視鏡」とあったので「なるほど・・・^^;」です(^^ゞ)
胃カメラも最近ではバリウムや通常の口から入れる胃カメラで無く、鼻から行う・かなり苦痛の少ない方法も出てきましたよね。(私は胃カメラはもちろん鼻からです(^^ゞ。何度も経験していますが本当に信じられないほど楽です♪)
大腸内視鏡も「痛みが酷い」「受けたくない」と言われている検査の一つに挙げられているらしいので、もっと今回主人に受けてもらった病院のように、患者の体や精神に負担の少ない方法で行ってくれる病院や選択肢が増えてくれたら〜と思います。
そうすれば、「痛み」や「不安」で検査・病院から足が遠ざかってしまう人でも受けようと思うようになるのではないかなぁと思いますが、如何でしょうか・・・?
お蔭で「病院大嫌い!!」の主人も、今回こうして検査を受けてくれ・運よくポリープも見つかった訳ですし・・・。
(またもう一度内視鏡切除手術を受けなくてはなりませんが(^^ゞ)
私も決して検査には無関係ではいられないので、少しでも患者や体に優しい病院・医師を自分で選ばないと〜と思います。
ただ勧められるままにその病院で受けるのではなく、自分でも医師や病院を探して・選ぶ事も必要なんだなぁ・・・と、改めて思わされた今回の主人のポリープ事件なのでした。(*^_^*)。
長文で失礼いたしました。
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ありがたいことに、日本は医療が進んでいる国なので、選択するということが出来ますものね。
同じ病気でも、医療機関によって治療の方法が違うのですから、自分が納得できる所で治療を受けたいのが、人情ってものです。
そう思うと、日本に生まれて良かったと思う次第です。
本当に日本の医療技術の高さには感謝したいですよね。
ただ、病院によって基準がまちまちで、悪ければそれが生かされない病院で受けてしまう〜と言う事にもなりかねないのが残念ですが・・・。
結構器具が揃っていると思われる総合病院に限って昔ながらの器具を使って〜なんて事多くないですか?
そんな感じがします^^;。
逆に「その道」を極めて開院された個人病院の方が専門かも?
病院選びは本当に大切ですね。
私もちかぞーさんの意見に同感です。