こんにちは。
なかなか定期的に更新できない状態の中、今回も来て下さり有難うございます。
2月はとうとうブログの更新も少なく終わってしまい、早くも3月に入ってしまいました。・・・私がこの間に頭を悩ませ・ブログの更新も出来ないほどに憂うつにさせているもの。
それは今年半ばぐらいに、北海道の実家に6年ぶりに帰省する予定〜という事です。
これまでは愛鳥の介護などで私が離れる訳に行かず、気付くと早6年も実家に帰省していませんでした。
昨年介護していた鳥達4羽を亡くし、現在自宅にいるのは主人と2羽のインコのみ。
実家の両親もそろそろ一度顔を見せないと〜という年なので、そろそろ一度帰省の時と決心したのは良いのですが、これがまた負担なのです・・・。
実家に帰る事自体も本当は、私の鬱になった諸事情の一因でもあり気が進まない〜と言う事があります。
両親は私の病気を理解しようと一生懸命努力してくれはしましたが、やはり昔ながらの気質だからでしょうか・・・?
「鬱は気の持ちよう」「気力体力次第で治る病気」「(現在地で)不規則な生活リズム・栄養バランスの摂れていない食事をしているせい。」「(主人が優しすぎて甘やかすから)誰も”散歩しよう””外に出て気分転換をしよう””少し寝てばかりいないで起きて何かしてごらん”と勧める人がいないから引きこもりっ放しになるんだ。」
=「規則正しい生活とバランスの摂れた食事をし、時には外に散歩や買い物に出かけ気分転換をして生活にリズムを付ける」事が鬱を治す一番早い治療
だと思っているのです・・・。
これまでの抑圧されたストレス・何らかの抑えられた感情からくるもの・脳の物質の影響や自律神経が悲鳴を上げている〜と、何度話しても理解して貰えません・・・。
「何もする気が起きないほど怠い・倦怠感が酷い・無気力になる」と言う状態が理解できないので、「人は死ぬ気になれば何でもできる」という考え方なのです・・・。
・・・6年ほど前にも1度「療養」という名の下で1ヶ月もの期間実家に帰省した事がありました。
「1ヶ月ではなく、本当は半年でも1年でも居なさい」、と言われましたが、1ヶ月が限度でした^^;。
もちろん今回も同様に言われましたが今回も何とか今の所1ヶ月で我慢して貰っている状態です。
6年ほど前に帰省した時は、帰省した翌日から昼夜逆転生活の私に
- 朝は両親と同じ時間の起こされて起床と朝食。
- 決まった時間に昼食と夕食。(バランスが摂れていて気を配ってくれているのは分かるのですが、とても1日経っただけで食べられるようになる量ではありません^^;)
- 食べきれなくて残そうとすると、「(現在地では)よほどバランスの悪い偏った食事をしているんだなぁ」と言われます。量とバランスの問題では無いと思うのですが・・・。
- 食事以外する事が無い時は少し体を休めたい所ですが、出来るだけ起きている事を強いられます。
- 何もない時は散歩に、両親に買い物などの用事がある時は一緒に連れて行かされます。
「行ってみない?」では無く、「行くよ。」なのです^^;。 - そうして夜には入浴し、両親と同じ時間に就寝。(大体21〜23時)
私の本来の時間はこれからなのですが・・・^^;
- 気遣ってくれて「気分転換に〜」と、突然一泊二日の旅行にも行ったことがあります。
幼い頃育った場所近郊で懐かしくもありましたが、あちこち観光し・ホテルで入浴・大量の食事・朝には朝食前にお散歩・帰りもあちこち懐かしい場所に車で寄ってくれての帰宅・・・。
1ヶ月と言う短い時間(両親にとっては)に、「少しでも症状が良くなれば。気分転換になれば。自宅に帰ってもリズムが崩れなければ〜。」と一生懸命気遣って、助けようとしてくれているのはとてもよく分かりますし伝わっても来ます。
こんなに色々としてくれるだけ、まだ私は恵まれているのかも知れません。
けれど帰省した翌日からのハードなスケジュールは、どうしても私には付いて行く事が出来ませんし苦痛でしかありません。
一度心療内科に入院した事もありますが、入院だとある程度の時間は決まっていてもよほどの事が無い限り強制はしない病院だったので、起きる事が出来ない時はそのまま・入浴も出来る時に・散歩は医師の許可が出てから〜と徐々にペースに合わせて行く事が出来たんですよね・・・。
せめて、そんな感じで少しずつする事を増やして行くとか、拒否権もあると随分気持ちは楽になるのですが・・・。
「今日は出来ないの。ごめんなさい。」と両親に「嫌」と言えない私も、鬱になった要因の一つなので逆らう事なんてまず私には無理です^^;。
もちろん「急にでは無くこう接して欲しい」といった事もありますし、手紙で書いて送った事もあります。
鬱病患者が「して欲しい事。扱って欲しい事。して欲しくない事。どう接する事を望んでいるか〜」が書かれた本も数冊送った事もありました。
けれど理解はして貰えませんでした。(・・・と言うより押し入れにしまってありました。送った理由が分からなかったようです^^;)
療養と言う名の元にハードな生活をする事が苦痛で、まだいつ帰るかも決まっていないのにもう胃が痛くて・頭が重くて・体は怠くて・・・。
直通便があればまだ往復の道のりだけでも多少楽ではあります。
けれど、飛行機に乗るだけでも辛いのに、電車に乗り換えて長い時間揺られて・・・。
考えただけでもう頭がパニックと疲労で一杯です。
そんな大変な思いをしてまでも帰省した甲斐があった〜と言う事が出来れば良いのですがそうではないので・・・。
医師も「いきなり1ヶ月は長すぎるよ。」「短くして貰ったら?」「帰らない事も選択の一つだよ。」と言ってます。
でも両親も年だという事を考えるとこのまま会わない訳にも行きませんし・・・。
主人は仕事ですが、一週間位であれば休みが取れるとの事で「一週間だけでも一緒に付き添って行こうか?」と言ってもくれています。
その場合、鳥を2羽預かって下さる方も決まっているのですが、「私の都合で鳥を預け、仕事を休ませてまでも付いて来て貰うべきか〜。」「鳥も久し振りのお預け留守番。11歳と13歳の子に1週間前後待ってもらえるだろうか?ストレスになって体調を崩さないだろうか?」
・・・それさえも悩みの種になってしまっています。
航空券の予約もあるのでそろそろ帰省の日にちを決めなければいけません。
数ヶ月も先の事なのに、今からこんな状態で大丈夫かなぁと思う私は考え過ぎでしょうか・・・^^;?
鬱の方や精神的に辛い状態にある方は、こういう時どのように対処しているのか伺ってみたいです・・・。